SITE RADAR ロゴ

SITE RADARは、Webサイトの稼働状況、TLS/SSL証明書、HTTPセキュリティヘッダー、メール認証DNS、公開設定ファイル、AIクローラー方針などを継続的に可視化するサービスです。複数サイトの一括管理、CSV登録、Markdownレポート、定期メール配信、サイトシール・ダッシュボード共有に対応し、公開面の変化や設定上の見落としに早く気付ける運用を支援します。

監視対象の登録・管理について

Q1. どのようなサイトやドメインを監視できますか?

A. 管理画面に監視対象のドメインを登録することで、公開Webサイトを中心とした状態確認を行えます。登録したドメインごとに、サイトの到達状態、TLS/SSL証明書、HTTPセキュリティヘッダー、メール認証用DNSレコード、公開設定ファイルなどを確認します。
監視対象はカテゴリーで分類でき、管理メモ、通知先メールアドレス、DKIMセレクタ、契約満了日などの運用情報をドメイン単位で管理できます。対象サイトの所有者または管理権限を持つ方が登録する運用を推奨します。
※二重登録(事故)防止のため、既に他者により登録されているドメインについては新たに登録することはできません。

Q2. 複数のWebサイトをまとめて登録・管理できますか?

A. はい。ご契約いただくプランにより複数ドメインのご登録が可能です。登録ドメイン、通知先メールアドレス、DKIMセレクタなどを登録フォームよりお申込みください。ユーザー向けダッシュボード画面では、サイト状態、SSL証明書の残り日数、HTTPヘッダー評価、メール認証の状態、最終更新日時などを一覧表示で確認できます。
ご登録いただいたドメインの監視状況はMarkdownレポートとして週次でお送りいたします。

Q3. どのくらいの頻度で監視されますか?

A. 5分間隔で複数ドメインを順次分散して巡回していきます。

監視・診断できる内容について

Q4. サイトが表示できるか、応答しているかを確認できますか?

A. はい。登録ドメインへHTTPSでアクセスし、HTTP応答コードやタイムアウトの有無を確認します。ユーザー向けダッシュボード画面では「有効」「HTTPエラー」「タイムアウト」などの状態として把握できます。
SITE RADARの確認は、サイトの公開状態を外部から確認するためのものです。アクセス集中試験やDDoS耐性試験のように、意図的に高い負荷をかける検査は行いません。

Q5. SSL/TLS証明書の期限切れは確認できますか?

A. はい。HTTPS接続時に証明書を検証し、証明書の有効開始日・満了日・残り日数・発行者・SHA-256フィンガープリント・使用プロトコル・暗号スイートを記録します。残り日数は「有効」「更新準備」「要注意」「期限切れ」といった状態で表示します。
このため、証明書更新の見落としや、想定外の証明書差し替えに気付くための継続確認に役立ちます。なお、証明書の内容が正当な事業者意図に基づくかどうかの最終判断は、サイト管理者側で行ってください。

Q6. HTTPセキュリティヘッダーやCookie設定も確認できますか?

A. はい。SITE RADARは公開応答に含まれる代表的なセキュリティヘッダーを確認し、現代のWeb標準(MDN/OWASP)に基づき【必須・推奨・条件付き・非推奨】の4段階で適切に評価します。

主な対象は、必須ヘッダー(CSP, HSTS)、推奨ヘッダー(X-Frame-Options, X-Content-Type-Options, Referrer-Policy, Permissions-Policy)、条件付きヘッダー(COOP, COEP, CORP, NEL, Report-To)です。なお、ブラウザで非推奨(deprecated)となった X-XSS-Protection は未設定であっても減点対象外(評価対象外)として扱います。

あわせてCookieの SecureHttpOnlySameSite 属性も確認し、unsafe-inlineunsafe-eval を含むCSPの制限事項など、優先的に見直すべき改修ポイントを明確に整理します。

Q7. Gitリポジトリなど、公開してはいけないファイルの露出も確認できますか?

A. はい。公開Webサイトに対して、/.git/HEAD/.git/config/.git/index/.gitignoreの到達可否を外部から確認します。公開状態が疑われる場合は、ソースコードや設定情報が露出するリスクとしてレポートに反映します。その他のディレクトリ(/.git/description、/.git/logs/HEAD、/.git/refs/…など)については本サービスの監視対象外につきお客様ご自身で必ず適切に設置してください。
この確認は、公開Webサーバーから到達できる範囲に限られます。サーバー内部の全ファイルを走査する機能ではなく、ログインや侵入を伴う検査も行いません。

Q8. なりすましメール対策の設定状況を確認できますか?

A. はい。公開DNSに設定されたSPF、DKIM、DMARC、BIMI、MTA-STS、TLS-RPTのレコードを確認し、メール認証・メール配送保護の設定状況を把握できます。DMARCについては、nonequarantinerejectといったポリシーも読み取り、設定状況をレポート化します。
DKIMは、ドメインごとに設定したセレクタを使って確認します。これは公開DNSレコードに基づく外形確認であり、実際の全送信メールがSPF/DKIM/DMARCに合格すること、または全受信者側の扱いを保証するものではありません。

Q9. AIクローラーや生成AIへの情報提供方針を確認できますか?

A. はい。robots.txt の記述から主要なAI Bot(GPTBot, ClaudeBot, Google-Extended等)ごとの最終制御ステータス(Effective Policy)を可視化します。また、llms.txt の設置有無や記載内容を解析し、「AI Readiness Score(10点満点)」 として独立評価します。

なお、このAI対応評価はWebサイトのセキュリティ脆弱性スコア(100点満点)とは完全に分離されており、llms.txt 未設置によってセキュリティスコアが減点されることはありません。robots.txt の記述のみでクローラーの動作を物理強制できるわけではないため、機密情報の保護にはWAFやアクセス制御を併用してください。

レポート・通知・情報共有について

Q10. 診断結果はどのように確認できますか?

A. サイト状態、SSL/TLS、HTTPヘッダー、メール認証、Git露出、AIクローラー対応などを一覧確認するにはラージスキンやユーザーダッシュボードをご利用ください。

詳細な診断結果は『Web Security Posture Report』としてMarkdown(.md)形式で生成され、週次メールで自動配信されます。レポートは経営層・管理者向けの「Level 1: Executive Summary」と、エンジニア向けの「Level 2: Technical Evidence」の二層構造になっており、「改修すれば何点上がるか」を明記した最優先改善ガイダンス(Priority Action List)や、DNS・TLS・AI Bot対応の各種生データ証跡をまとめて確認できます。

Q11. 定期レポートをメールで受け取ることはできますか?

A. はい。毎週月曜日の午前8時台(日本時間基準)より、登録された通知先メールアドレスへMarkdownレポートを添付して自動で配信する仕組みです。各ドメインの最新の確認結果を、定期的な運用レビューに活用できます。
この配信はCronに依存します。確実な定刻配信が必要な場合は、サーバー側CronによるCronの補完、メール送信基盤の到達性監視、SPF/DKIM/DMARCの整備を併せて実施してください。

Q12. サイト上で「監視中」であることを見せることはできますか?

A. はい。登録済みドメイン向けに、サイトシールの埋め込みコードを発行いたします。掲載したいWebサイトへスクリプトタグを設置すると、SITE RADARの表示コンポーネントを掲載し、認証ページへ誘導する構成を利用できます。
また、登録済みの複数ドメインの状態を一覧表示するユーザー向けダッシュボードも、埋め込み用コードとして提供いたします。

Q13. 急ぎで確認したいときに、手動で再スキャンできますか?

A. いいえ。ユーザーによる手動スキャンはできません。当サイト(SITE RADAR自身)が定期的に巡回スキャンしていますので、サイトシール(スキン)の同期時刻の変化で確認してください。

Q14. 契約更新の見落としを防ぐ通知はできますか?

A. はい。ドメインごとに掲載有効期限(契約満了日)を登録し、60日・45日・30日・15日・7日・3日・当日・期限切れの段階に応じて、通知先メールアドレスへ案内を送ります。連続通知を避けるためアラートは一日1回になります。
ドメインの契約管理の最終責任はお客様側にありますので更新期限を管理画面とメールで可視化する補助ツールとしてご利用ください。

安全性・利用上の留意点について

Q15. 監視のために、SITE RADARへサーバーのログイン情報を渡す必要はありますか?

A. 不要です。SITE RADARの外形監視では、パブリックに公開されているHTTPS応答、TLS/SSL証明書、DNSレコード、robots.txtllms.txt、および外部から誤ってアクセス可能なGit管理パス(/.git/HEAD, config, index, gitignore)などを検証します。そのため、SSH、サーバー管理画面、DBのログイン情報をいただく必要は一切ありません。

ただし、本サービスは外部公開面の外形ポスチャーを確認するものであり、ログイン後のWebアプリケーション脆弱性、OS/ミドルウェアのバグ、サーバー内部の権限設定などを検証するペネトレーションテスト(侵入テスト)を代替するものではありません。

Q16. 監視スキャンが自社サイトへ大きな負荷を与えることはありませんか?

A. 監視先Webサイトへ負荷は掛けません。高付加を掛けない分散巡回スキャン設計で公開状態の継続確認を目的としています。監視項目にはトップページ、robots.txtllms.txt、Git関連パスなどへのアクセスが含まれます。
当SaaSからの監視スキャンがWAFなどでブロックされる場合は、お客様側にて当サイトをホワイトリストに加えていただく運用が必要な場合があります。

Q17. SITE RADARだけで、完全なセキュリティ対策はできますか?

A. SITE RADARは、Webサイトの外部から見える状態を継続的に把握し、設定不備や変化に早く気付くためのサービスです。完全なセキュリティ対策を単独で提供するものではありません。
監視ドメインをセキュアな運用を行うためには、WAF、ID・アクセス管理、多要素認証、バックアップ、脆弱性パッチ適用、ログ監視、定期的なWebアプリケーション診断やペネトレーションテストを組み合わせることが重要です。SITE RADARは、その中で「公開面の継続可視化」と「運用改善の優先順位付け」を支援します。

Q18. SITE RADARのメンテナンス時の対応について

SITE RADAR を安定して安全にサービスを提供するため、不定期にメンテナンスを行う場合があります。当サイトがメンテナンス中(503エラー表示中)でもお客様がWebサイトに貼ったサイトシールは表示が消失しない安全設計となっております。メンテナンス期間中のみサイトシールの同期時刻はキャッシュ表示に切り替わります。(最大12時間)

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